朗読夜

岩手出身の声優による宮沢賢治の作品の朗読という、少々マニアックなイベントへ行ってきました。

会場が予想よりも遥かに小さく、ステージがかなり近かったです。

作品数としては詩の方が多かったですが、童話の方が話が長いので、時間配分はあまり変わらないのかも。
童話は「よだかの星」と「水仙月の四日」の2つ。
一人で何役もこなし、一瞬で別の役の声へと切り替わる様は見事でした。
プロの声優の技を生で見られると言うのも貴重な体験でした。

そうそう、原体剣舞連を初めて生で聞きました。
CDでは聞いていたんですけど、実際に目の前で演じられた姿はかっこよかったです。
あと、同じCDにローマンスも入っていたんですね。気付きませんでした。
帰りの電車で聞きなおしてみましたが、このCD、歌あり朗読ありのちょっと変わった作品です。
まあ、個人的にはそこが面白いのですが、ちょっと聞く人を選ぶかも知れません…。

最後に、2時間弱の公演でしたが、素敵な時間を過ごせました。
ありがとうございました。