朗読夜

岩手出身の声優による宮沢賢治の作品の朗読という、少々マニアックなイベントへ行ってきました。

会場が予想よりも遥かに小さく、ステージがかなり近かったです。

作品数としては詩の方が多かったですが、童話の方が話が長いので、時間配分はあまり変わらないのかも。
童話は「よだかの星」と「水仙月の四日」の2つ。
一人で何役もこなし、一瞬で別の役の声へと切り替わる様は見事でした。
プロの声優の技を生で見られると言うのも貴重な体験でした。

そうそう、原体剣舞連を初めて生で聞きました。
CDでは聞いていたんですけど、実際に目の前で演じられた姿はかっこよかったです。
あと、同じCDにローマンスも入っていたんですね。気付きませんでした。
帰りの電車で聞きなおしてみましたが、このCD、歌あり朗読ありのちょっと変わった作品です。
まあ、個人的にはそこが面白いのですが、ちょっと聞く人を選ぶかも知れません…。

最後に、2時間弱の公演でしたが、素敵な時間を過ごせました。
ありがとうございました。

富士宮の旅

青春18きっぷの最後の1回分を使って、静岡県富士宮へ。

朝から何やらトラブルがあったようで、埼京線湘南新宿ラインが遅れていた。
おかげで、小田原からの乗り継ぎの列車が1本後になってしまった。
まあ、別に急ぐ旅でもないし。
(丁度ラッシュ時だったので、列車がとても混んでた。
 やっぱり、出かけるならラッシュ前の列車に乗るべきだった…。)

そのまま東海道線を乗り継いで富士駅へ。
ここで身延線に乗り換え。
多少時間があったので、周りをぶらついてみようかとも思ったが、特に何も無さそうだったので、素直に列車の中で待つことにした。

20分ほどで富士宮駅に到着。
イワツバメらしき鳥がたくさん飛び回っていた。

富士宮と言えばB級グルメの「富士宮焼きそば」が有名。
改札の目の前にもお店があったけど、そこは通過。

とりあえず浅間大社へ。

参拝後に、近くのお好み焼き屋にて富士宮焼きそばを食べた。
(写真撮り忘れた…。)

散歩がてら、西富士宮駅まで歩き、そこから身延線富士駅へ戻った。
そのまま戻っても良かったが、座って帰りたかったので、一旦静岡へ。
ついでに、静岡でおみやげを買った。

以前は調子に乗って浜松まで行ってみたが、流石に今回は時間が遅かったので諦めた。
結局、今回も東海道線は浜松より先へ行けなかったが、富士宮でそこそこ滞在出来たし、自分にしては比較的まともな旅だったかな。
これぐらいの方が体も疲れないし。
(そう言えば、ほぼ日帰りの富山旅行は疲れたな…。)

地底駅探検

「日本一のモグラ駅」として有名な土合駅
以前からどんな所なのか気になっていたので、行って来ました。

とりあえず、新宿から「ホリデー快速河口湖1号」に乗って八王子へ。

八王子からは八高線で高崎へ。

なお、八高線高麗川〜高崎間が非電化区間なので、高麗川気動車に乗り換え。

ちなみに、新宿から高崎へ行くのであれば、埼京線で赤羽へ行き、高崎線へ乗り換えるか、湘南新宿ラインに乗った方が早く着きます。
にもかかわらず、何でわざわざ時間のかかる経路を選んだかと言うと、「ホリデー快速河口湖1号」と高麗川〜高崎間の気動車に乗りたかったからです。

さて、もうすぐ高崎に着くという所で、何故か線路内に人だかりを発見。
そして、その先には並んだ機関車の姿が。
これは一体…。

気になったので高崎駅で降りてみると、何やらこんなイベントが。

せっかくなのでちょっと寄ってみました。

まあ、あんまり居ると乗り換えに間に合わなくなるので、適当なところで切り上げ。
イベント限定の記念弁当が売っていたので、ついでに買いました。

何とか上越線に間に合ったので、土合へ。

途中、水上で乗り換え。
座れなかったけど、2駅先なので気にしない。

そして、土合到着。

地下トンネル内なので、ホームに下りた瞬間、とても涼しい。
と言うか、寒い!
あ、でも湿度が結構高いのでそうでもないかも。

で、土合駅と言えばもちろんこれ。

改札へと続く長〜〜い階段です。

全部で462(+24)段もあります。
ホームから改札まで約10分かかるそうです。

実際に上ってみると、結構しんどいです。
あと、トンネル内は湿度が高いのですが、ホームから離れるに従って気温もどんどん上がり、蒸し暑くなってきます。
外に出てしまった方が、少しは涼しいかもしれません。

ちなみに、地下にあるのは下り線のホームだけで、上り線のホームは地上にあります。

南信州の旅

そう言えば、今季はまだビューやまなしに乗っていないなと思い、信州方面へ出かけてみることにした。

まずは、「ホリデー快速ビューやまなし号」に乗って、終点の小淵沢まで。

続いて、小海線で野辺山まで。
(乗ったのは普通のキハ110系だった…)

JR線最高地点の踏切を目指して、いま来た線路にそって歩く…

30分程で目的の踏切に到着。
踏切の横に、JR鉄道最高地点の碑と鉄道神社、それと「最高地点」と言う名のレストラン兼土産物屋がある。
(ちなみに、「最高地点」のソフトクリームは、濃厚でおいしかったです。)

小淵沢まで戻って、上諏訪まで移動。
ここで、飯田線直通の車両に乗り換え。

辰野駅塩尻行きへ乗り換え。
わざわざ辰野駅まで来たのは、123系に乗るため。
この車両、JR東日本には辰野〜塩尻間を走る1両しかないそうな。

塩尻到着。
で、本当は姨捨駅の景色も見たかったが、帰りの列車が無くなるので、結局ここで折り返し。
まあ、それなりにあちこち行けたから良しとするか。


小淵沢駅にて