原発0時代

2012年5月5日23時3分、北海道の泊原発3号機が定期検査のため停止した。
これにより、国内にある50基の原発が全て停止状態となった。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120506/t10014913071000.html
http://sankei.jp.msn.com/science/news/120506/scn12050601020000-n1.htm
泊原発3号機の出力低下 国内の全50基停止へ :日本経済新聞

一方、福井の大飯原発は再稼動に向けて準備を進めているが、周辺自治体の反発が強く、再稼動の時期は未定。

原発再稼働、高いハードル 大飯など地元反発根強く :日本経済新聞
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120505/trd12050501100002-n1.htm

そもそも、福島第一原発の処理も完了していないのに、やたら再稼動を急ぐ気が知れない。
これを機に、原発が本当に必要なのか、安全に運用することは可能なのか、徹底的に議論すべきだと思う。
少なくとも、災害の対策、事故発生時の対応、廃炉方法、放射性廃棄物の処分方法ぐらいは決めておくべきだろう。